TS−940の修理
平成29年12月20日
 久しぶりに、TS−940Sの修理依頼が来ました。

症状 運用中パワーが下がる。

対策 IFの送信系のコア再調整

その他 ワークバンド 18.24.5MHz出来るようデジタルB基盤ダイオードカット
     28MHz:50W→100W,コントロール基盤抵抗カット

     受信調整、各バンド120Wに調整、SSB ツートン信号でパワー調整

     錆び落とし
蓋にさびが出ていましたので、研磨剤と防食剤を塗布しました
磨いたら、蓋少しは良くなりました
IFのコイルの送信調整、基盤は綺麗ですね
CW時キャリア送信調整、VRの接触不良改善
安定して送信パワーが出るよう調整します、エージングしながら、終段のICの電流を確認します。
次はSGの信号、14.175を入れて、受信回路調整、、、、最終的にはSGの信号S9になるよう
Sメーターを調整にします
これで、送受OKです、後は、数日間、受信とパワーが出るか、チェックします